生涯未熟

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プログラミングをちょこちょこと。

私が本を一日2冊読めるようになったワケ

Enjoy Reading!


本って本当にいいものですね、どうも私です。






この記事を読んでくださっている方は、「日常生活の中で出来るだけ本を読め」と言われてどれだけ読むことが出来ますか?



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どれだけ読めるかイメージ出来たでしょうか?

ここで重要なのは「日常生活で」ってとこです。


学生の方なら学校以外の場で、社会人の方なら会社以外の場でってことになるでしょう。



私の場合でしたら、だいたい4時間を読書にあてることが出来ます。

この4時間は「会社から遠くに住む3つのメリット」「読書浴のススメ」の記事で書いた方法で捻出しています、良ければご一読を。



「4時間」と単純にこの言葉だけを見てどう思いますか?

多い!と思う人もいるでしょうし、少ない!と思う人もいるでしょう。


では、一つ聞き方を変えまして、



4時間で本を1冊ないし2冊読めますか?



に変えてみましょう。


出来る!という人はそっとブラウザの戻るボタンを押して下さい。

出来ない!という人は、私自身がそれを可能にした考え方をお教えします。



・3つの柱

出来ない!と思った方はようこそ。



これから実際に私が一日に本を1冊から2冊読めるようになる3つの柱になるポイントをご紹介します。

本を読む時にこの3つだけを頭に入れてください。


3つだけなら簡単ですね!




早く読み、多く出会う

読書とは出会いであって、それぞれの本によってその人柄(本柄?)も変わってきます。


人間自体が千差万別なのに、その人間が書く本なんてのもまた更に千差ならぬ万差億別になっちゃうんじゃないかと。



そのくらい多くの本があり、また読む人も多くいます。


で、その中である人が「これはいい!」と声高々に言った本をあなたが読んで「うーん・・・」と思った経験はないでしょうか?



それもそのはず、他者の良本とあなたの良本では全くと言っていいほど同じということは無いでしょう。


例えば、Aという本についてあなたと他人が共通に良本だと思っても、Bという本についてはあなたが良本でも他人にはダメ本に映るかもしれません。



そのくらい本という一つのファクターをとってみても個人差ってのは凄まじいです。




なら、ここは大量の本を読んであなただけの良本を発掘していこうじゃありませんか。


他人の声なんて関係ない、あなただけの良本として買われるのを待っている本が世の中には幾千もありますよ。






あなただけの良本に出会うために早く読み、多く読む







これが第一の柱です。



・何で本なの?

この記事を読んでいる方ならそういった疑問は既に解決されているかもしれません。


自分の確固たる考えがある方はここを読み飛ばしてくださっても大丈夫です。





ここを読んでいるという方は、まだ「何で本を読むの?」っていう疑問を自分の歯で噛み砕けていない人なのでしょう。



私から言えるのはこれだけです。





本が無い世界を想像してみてください






ここでの答えは一つではありません

逆に、一つに絞れたら人間ってそんなつまらない生き物なのかって絶望しちゃいますよ。


しかもこの答えは常に進化していきます、答えの変化の機微を捉えるためにも、たまにこの疑問を自分に投げかけてみてください。






本の無い世界を想像し、自分にとっての本の意味を捉える






これが第二の柱です。




・あなたが欲しいもの

第二の柱で本という意味を考えました。


では、あなたが本棚に挿してある。または手元に置いてある本に対してあなたは何を求めていますか?


今、私のMacBookの横には





という本が置いてありました。

勿論もう読んでいるものなのですが、私はこの本から「貰っている給料はどういった処理を経て手元に来るのか?」をサラっと知りたかったから買いました。

話が少しそれますが、給与明細なんじゃこりゃ!って人にはこの本なかなかオススメです。

絵柄も可愛らしく、かつ要点も絞られているのでサクサク読めてしまいます。



で、話を戻しますがこの「〇〇という問題を抱えていて、その解決の糸口を探るためにこの本を買う」という意思を持って本を買う人はいますでしょうか?


そのような方がほとんどだと思われるのですが、されてる方は読み飛ばしてください。

されてない方は是非とも、本を買いたいと思った時にこの言葉を思い出して自分に問いかけてみてください。






あなたにとってその本は今のあなたの問題解決へと導く本ですか?






これさえ守れば、この本を読んでみたけど意味があったのか、なかったのか分からない。

ということにはならないでしょう。







あなたが本当に欲しい本、その意味を明確にする







それが第三の柱です。






・3本の柱で家を建てる

この3本の柱で、本当に本を多く読めるの?と思う人がいるでしょう。


では、それぞれの柱の意味を簡略に述べると以下のような形になります。



第一の柱で、多く読む意味を固めます

第二の柱で、本の本質を探し、第三の柱への地固めをします

第三の柱で、本当にあなたが必要としている本、またその内容をハッキリさせます




これだけ。
これだけで、あなたは一日に本を2冊、またはそれ以上読めるようになるかもしれません。



え?具体的な方法が全く書いてないって?




それは、こちらの本を読めば分かります。



レバレッジ・リーディング
本田 直之
東洋経済新報社
売り上げランキング: 3701




ただし、この本を買う前にも今までに述べた3つの柱を思い出してください。

そもそも本を読むことがあなたにとってどういう意味になりますか?本を多く読みたいですか?問題解決になりますか?





もし、この本を買うことがなくても、先ほどの3本の柱を使って自分だけの家(考え方)を建ててみてください。

その上で本と向き合うと、多く読めることを外しても本との付き合い方が面白くなるかもしれません。





それでは、皆さん良い読書生活を!