プログラマにとっての聖典というのは個々それぞれにあることでしょう。
自分にとってその類の本っていうのがまだ見つかってないので、職場のベテランの方にも勧められたかの有名なコードコンプリートを読んでみる。
ただ読むのもつまらないので、読んだことを軽くまとめて一章ごとに記録していきたい。
・第1部 基礎を固める
・第1章 ソフトウェアコンストラクションへようこそ
この本の導入部っぽい。
ソフトウェアコンストラクションはシステム開発において重要(ってかなくてはならない)ので、おろそかには出来ん。
で、本書でスポットを浴びせるのもソフトウェアコンストラクションの部分。
・第2章 ソフトウェア開発への理解を深めるメタファ
プログラムをメタファとして概念化することが大事。
小さなプロジェクトでは準備そこそこに走りだしてもいいが、複雑になるほどしっかりとした準備を。
準備は後々の変更を見据えて出来れば完璧。
自分の知的道具箱には様々なテクニック、手法を詰め込もう。
メタファというヒューリスティックな道具を自分の知的道具箱にたくさん入れよう。
・第3章 2回測って、1度で切る:上流工程の必要性
ソフトウェアアーキテクチャは要求と同じくミスると後からしんどくなるので、しっかり行う。
アーキテクチャで定める構成単位は、要求一つにつき一つの構成単位になるように定義する。
当たり前だけどハードコーディングダメ絶対。
優れたアーキテクチャには全ての設計に「理由」が付いている。
優れたアーキテクチャはマシンや言語に依存しない。
課題定義、要求、アーキテクチャの所謂上流工程にかける時間は工数では10〜20%、スケジュールでは20〜30%
兎にも角にもコーディングよりも準備を優先するべし。
・第4章 コンストラクションの重要な決断
プログラミングを始める前にコーディング規約をしっかりと。
自分の使用しているプログラミング言語がテクノロジの波のどこに位置するのか把握すること