生涯未熟

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プログラミングをちょこちょこと。

ゆるSRE勉強会は1周年を迎えました🎉

先日、8月30日にゆるSRE勉強会の1周年記念回を行いました。
会場お貸しいただきましたファインディ株式会社様、本当にありがとうございました!最高でした!

yuru-sre.connpass.com

有り難いことに今までに参加してくださった皆様や、会場提供していただいた企業様のおかげで大きなトラブルもなく1周年を迎えることができました。
今後も末永く続けてまいりますので、よろしくお願いいたします。

やってみて思ったこと

以前にも軽く半年経った感想を書きましたが、

sizu.me

そこからさらに半年経って、色々と感じることがありました。

"勉強会"は狭い界隈じゃなくなった

自分は勉強会というものに初めて参加したのが、かれこれ10年以上前になります。
たしか"PHP勉強会@東京"に行ったのが最初だったかなと記憶しているのですが、PHPerのみなさんと懇親会でお酒を飲みながら、発売されたばかりのワンナイト人狼やったのを今でも覚えています。(なので、2012~2013くらい?)

phpstudy.connpass.com

あの当時は会社の同僚とかに勉強会行ってくると話すと「え?なんでわざわざ仕事の延長線上みたいなエンジニアリングの話聞きに行くんですか・・・?」みたいな反応が返ってきてました。ただ、そこから年月が経つごとに勉強会やカンファレンスなどに興味を持つエンジニアが年々増えていって、コロナ禍でのオンライン勉強会の増加がさらにその傾向を強めたような気がしています。
なんというか良いサイクルだとは思うんですよね。「勉強会に人が増える」→「良い発表が増える」→「後から発表資料を見た人が勉強会に参加してくれる」のループが上手いこと出来てるというか。

そういったサイクルができるようになったのも、勉強会を昔から長く続けていたり、新しくやり始める方がいるおかげですね。正直、勉強会やカンファレンスの主催ってお金もらえたりするわけじゃなく、完全に善意で成り立っているものなので、参加者の方は関係者の方には素直に感謝を伝えるといいと思います。

周りの協力が得られやすい世の中になった

例えば「勉強会やりたい!」ってなった時に一番最初に考えるべきことは何でしょう?思いつくのは「会場」ですね。
これも昔から考えると、物凄く見つけやすくなりました。昔は自社に頼み込んで、会議室を一室借りて・・・みたいなやり方が多かったと思いますが、最近は会場をお貸しいただける企業様が本当に増えて有り難い限りです。

また、企業によってはDevRelポジションがあり、勉強会を開催する場合には手厚くサポートしていただけることもあるので(場合によってはオンライン配信も!)、本当に運営側にとっては開催しやすい世の中になったなーとひしひしと感じます。

もっと面白いフォーマットも見つけたい

そういった良い面もあれど、個人的にはフォーマットが画一化されつつあるなという感想も持っています。自分が参加していた頃のPHP勉強会では一人一人の参加者の自己紹介という牧歌的な和気藹々としたアイスブレイクがありました。なんかそういった「この勉強会ならでは!」というものが無くなったのかなとか思ったりしています。(そんなに多くの勉強会に参加してるわけではないので、的外れだったらすいません)

そういったように、この勉強会だから"これ!"がある、といった勉強会らしさ・個性がこのゆるSRE勉強会で出していけたらなと薄ぼんやり考えています。

皆でゆる〜く楽しみたい

そんなこんなで昔と比べて勉強会ってどんなものに変容したんだろう?を高々10年ちょっとの期間で比較してみたことを書いてみました。昔の記憶を引っ張り出すために、自分のブログを読んでいましたがPHPカンファレンス2013,2014に行った時の話とかが出てきて、懐かしさでエモくなりました。
よく、「ブログ書くまでがカンファレンス!」と言いますが、あれは過去の楽しい思い出をいつでも追体験できるといったことにも繋がりますので、是非カンファレンスや勉強会に参加される方はブログ記事として、その時感じた気持ちを書き連ねると良いと思います。

まぁ勉強会はその名の通り「勉強」をする会なのですが、そこだけに閉じていなくて「楽しい!」という気持ちを参加者の皆さんと共有する会だとも思っています。なので、そんな気持ちを今後もゆるSRE勉強会でゆる〜く楽しんでいけたらなと。

最後に発起人のかたいなかさん、運営のずんだまるさん。いつもありがとうございます。今後とも楽しくやっていきましょうね!✌(直接伝えるのは気恥ずかしいので最後に添えておく)