つい先程読み終わりました。
サクッと簡単に感想を言うと「学生には影響力の高い本」ですね。
一応この本は社会人にもターゲットは向けているのですが、読んでみて学生に対する還元の方が高い気がしました。
私はまだ大学生というモラトリアムを楽しんでる(w)身分ですので、テストや資格試験と言った身近に取り組まなければいけないことへの助言としては有力な本とオススメします。
著者の教えてくれる勉強の効率を上げる方法が沢山書いてあるんですが、その中でも「勉強中利き手でない手を遊ばせるな」という項に同感しました。
これは勉強中にノートを押さえているだけの利き手でない手を色々と動かしてみよう、という方法なんですが私の昔の友人からの話でひとつこれに共通するものがありました。
地元でも有名な進学高校に通っていた友人はテスト前にクラスで面白い人物を発見しました。
なんその人物は英単語を呟きながらグルグル利き手でない手を回していたというのです!
結果はどうだったのかは分かりませんが、やはりその本人は効果のあるものとして無意識的にこの方法を会得していたのでしょう。
こういう話を聞いていたこともあり、「あぁやっぱり効果があるものなんだな」と、改めて感心しました。
他にも様々な勉強へのアプローチ(精神的なものまで)が書いてありますので、興味がある方は是非買ってみて下さい。