最近、非常に肩こりが酷くなって「そろそろ分割キーボードってものに手を出すか」って感じになったのでErgo42を買ってみました。
Ergo42とは?
Biacco42さんが作製された分割キーボードで、こちらにどういうキーボードなのかの詳細が書かれております。
biacco42.hatenablog.com
キットを買って自作するタイプが多い中、組み立て済みのものが買えるようだったので「試しに買ってみるか」というノリで買ってみることに。
購入は以下から出来ます。
tanoshii-life.booth.pm
使ってみて気付いたこと
数日ガッツリ使ってみたのですが、確かに肩こりは楽になった気がします。
もっと使い込んだら正確に分かると思うのですが、数日レベルだとまだ気がするレベルです。
あと、実際に使ってみて分かったことと言えば腕を広げて使うことによって、自然と姿勢が良くなるってことですね。
結構気付くと猫背気味になる人間だったのですが、肩幅くらいまで広げて使っていると猫背だと逆に使い心地が悪くなるんですよね。
猫背気味になってしまう方にはオススメかも。
やっぱり慣れるまでは大変
初めての分割キーボード&格子配列なのですが、やはり慣れるまでは結構大変・・・という印象です。
特に今まで手癖のように打っていたログインパスワードなどが全く打てなくなって現在進行系で困っていたりします・・・
あとは我流でキータイプを覚えていたのですが、今までbを右手で打っていたのが間違っていることに気付けました。
なので、こちらも相まって慣れるまでが大変だなぁ・・・と。
けどやっぱり便利
ただ、やっぱり便利だなーと思う場面は多いです。
やはりキーマップを好きにいじれるというのは偉大ですね。
現在、親指にEnterを配置しているのですがこれが凄い快適です。
今までは小指で力強く打っていたのですが、親指で打てることによって小指の負荷がだいぶ減りました。
個人的におもしれーと思っているのがマクロですね。
Cでサクッとコード書くことによって設定した好きなマクロを動かせます。
僕はGopherなのでタイプすることの多い if err != nil {}
をキー1つで入力出来るようにマクロを設定しています。
まだまだカスタマイズの余地がある
キーマップもそうですが、まだキーキャップの選定などやらないといけないなーっていうカスタマイズ項目があってワクワクしています。
こういう本当に自分にフィットしたものを作れる、っていうところに惹かれて自作キーボード沼にハマっていくんだろうなぁと朧気ながらに感じております。
あまり沼にハマらないよう、適切な距離を保ってこれから自作キーボードと触れ合っていきたいと思います。
備考:キーマップの変更について
キーマップ変更の際に少しハマったところをメモ。
キーマップ変更に使うavr-gccですが、最初に osx-cross/avr
にあるavr-gccを使って試したら以下のエラーが発生しました。
avrdude: ERROR: address 0x8001f8 out of range at line 1058 of .build/ergo42_rev1_default.hex
そこで色々調べたら以下の記事が。
www.reddit.com
どうやら、 leico/avr
をtapしてからv8.1のものをインスコして使うといいよ、ということらしく試してみると無事成功しました。
別の情報でv8.2だとまだうまく動かないというのを見かけましたので、困られている方はその辺を調べてみてください。