生涯未熟

生涯未熟

プログラミングをちょこちょこと。

TechBrew in 東京 〜SRE大集合!信頼性を高める取り組み〜 に登壇しました

気付いたら2024年が始まって3ヶ月記事を書いていなかったことに気付いたので、慌てて書いております。

ということで、2/14にFindyさんが主催の勉強会に登壇させていただきました。

findy.connpass.com

今回はSRE × セルフ・アウェアネスという題材でお話させていただきました。

speakerdeck.com

登壇のお話を頂いたときに「何の話をしようかな・・・」と考えたのですが、自作k8sコントローラを作った話とセルフ・アウェアネスの話と悩んだ末に、後者の話にしました。
正直、前者の話をしてもk8sを扱ってない人からするとピンと来ない話でしたし、もう少し汎用性のある話をしたかったというお気持ちで選択。

さて、今回のセルフ・アウェアネスの話ですが、そもそものきっかけはSREConでの「The Secret Weapon for a Successful SRE Career」というセッションを聞いたことでした。

www.usenix.org

これは、SREを実践するうえで起こる他者とのコミュニケーションなどを円滑に進めるためにセルフ・アウェアネスが有効ですよねという内容なのですが、SREの話題は技術的な話か、非技術的な話だと組織形成などの話がほぼでこのセッションのように「ソフトスキル」を軸にした話を聞いたのは初めてでちょっと衝撃を受けました。
登壇の中でも触れましたが、海外だと日本よりSREポジションにとってのソフトスキルの必要性が言及されており、改めて自分の中でソフトスキルを磨くことへのモチベーションが高まりました。

こういった海外でのSRE × ソフトスキルの話題の例の一つとして、Red HatでSREをやっている方のインタビューpodcastを貼っておきます。transcriptもあるので翻訳して読んでみるとよいです。この中でSREについて「It really boils down to the soft skills, it boils down to culture, it boils down to people. (結局のところ、ソフトスキル・文化・そして人に尽きる)」と仰られていて、非常に共感しました。

changelog.com

このセッションでセルフ・アウェアネスという概念を知りましたが、半年以上折に触れては内省を試してきた結果、自分にとってはかなり有用でした。人とコミュニケーションを取った後などによく「あぁ、なんか変なこと言っちゃったかな?」とか「あれは言わなくてもよかったかな・・・」とか心がウッとなることがあるのですが、適切に内省を行い「何がそう思わせるのか?」「やってしまったとして何がフォローとして出来ただろうか?」など少しは前向きな振り返りが出来るようになり、ポジティブな気持ちを持続できることが増えました。

エンジニアは精神的に病んでしまう方が多くなりがちな職業ではあるので、それを予防するためのセルフ・アウェアネスとしても非常に有効かと思います。こういった本も出ているので、良かったらお試しを。

あと、今回の登壇の裏テーマは「SRE × ソフトスキルの話が界隈にもう少し増えること」だったので、今後そのようなお話が増えるといいなと願っております🙏