生涯未熟

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プログラミングをちょこちょこと。

GCE × squidで立てたForward Proxy ServerのアクセスログをCloud Loggingに流そう

備忘録です。掲題のことをやるための手順を書き残していきます。

どういった構成か?

以下の記事のような構成とほぼ一緒です。

zenn.dev

やること

手順は以下の2点です

  • squidaccess_log 設定の追加
  • Opsエージェントの追加

squidaccess_log 設定の追加

これは /etc/squid/squid.confaccess_log daemon:/var/log/squid/access.log squid を追加。おわり。
反映させるために sudo service squid restart やっておきましょう。

Opsエージェントの追加

吐き出したアクセスログをCloud Loggingに流すために、Opsエージェントをインストールして設定をちょちょいといじりましょう。

cloud.google.com

ペロッと curl -sSO https://dl.google.com/cloudagents/add-google-cloud-ops-agent-repo.sh を実行してインストールしてください。

で、インストールが終わったらOpsエージェントの既存構成からアクセスログを参照してCloud Loggingに流すようオーバーライドさせます。

cloud.google.com

/etc/google-cloud-ops-agent/config.yaml のファイルがあると思うので、編集してこんな感じにしてください。

logging:
  receivers:
    syslog:
      type: files
      include_paths:
      - /var/log/squid/access.log
  service:
    pipelines:
      default_pipeline:
        receivers: [syslog]

以上です。これでCloud Loggingにアクセスログが流れるか確認してみてください。