AWSには暗黙的な縛りが色々とありすぎて・・・
そんな中の一つ、ELBでのtimeoutについてのお話です。
timeoutって?
これも簡単に言うと、クライアントがサーバにリクエストを投げて返ってくるまでを何秒待つか?の設定になります。
設定した時間以上になると白紙のページで返ってきちゃいます。
(多分ですけどエラーログにエラーが吐かれないことに注意)
で、どんな罠よ?
なんとELBにはデフォルトでtimeoutに60秒と設定されてます。
これが調べた限り公式に載ってないので質が悪い・・・
なので、php.iniやらhttpd.confやらの設定を変えてもレスポンス返すまでに60秒以上かかる場合は、白紙ページで返ってきちゃいます。
んじゃどうすんだよ!?
なんとAWSに連絡すればこの値変更できます。
フォーラムなりAWSサポートを契約しているなら、そっちから変更することができます。
ちなみに、サポートに公式の申請フォームがあるのかどうか聞いてみたんですが、どうも現状無いみたいです・・・
ってなわけでAWSのELBを使う際はこんな罠もありますので、皆様注意して下さいー!
参考URL:
Amazon ELBをうまくつかうには、KeepAliveを有効にしよう。Timeoutは60秒よりだいぶ長くしよう。その背景。 | debiancdn
Amazon Web Services ガイドブック クラウドでWebサービスを作ろう!
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