生涯未熟

生涯未熟

プログラミングをちょこちょこと。

本の装丁について不思議なこと

・はじめに

いつも分厚い本を買ったときに思うことが一つある。

それは何故分厚い本は読むときにキュッキュと音がするのか?である。


これが私にとって物凄く耳障りな音で、電車内で読んでる時なんて自分自身イライラするくらいに響く。

で、この音って何ぞ?ってとこから探っていく。


・どこから鳴るのか?

んじゃその音ってどこから鳴るの?と考えたときに一つ思い当たる箇所があった。


それがここ。




もしやここをなんとかすれば、あの忌まわしきキュッキュ音から解放されるのではないか?


・なんとかしてみる

ものすごーく原始的な方法でどうにかしてみることにした。

まず、用意するのが
クァッターナイフゥ


以上!



で、このクァッターナイフゥで問題の部分をギコギコ。



ほうれい!


※本がすり替えられてるのは手持ちの本の中で一番キュッキュ音が激しいものをチョイスしたためです。


・結果

で、やってみた結果なんと・・・

忌まわしきキュッキュ音が消えた!


さらに副次的効果として、本を見開くときに見開きやすくなったようにも感じます。



さて、今回キュッキュ音をどうにかしたいと思ってやってみたわけですが、一つ疑問が。


何故こんな装丁で本が作られてるんだろう?ってこと。



こんな作りじゃなかったらこんな労力かけなくても済むのになー、と。

あと、本を切り刻むのに躊躇する人は多いと思いますが、


本は中身が大事なんです!><



の一言でねじ伏せておく。




本づくりの常識・非常識
野村 保惠
印刷学会出版部
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