生涯未熟

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プログラミングをちょこちょこと。

起業しろしろと書いてあるので調べてみた。

最近雑誌など様々なメディアを通して「就活するくらいなら起業しろ」的な声がたびたび聞こえてきます。

現在超氷河期と言われている時に就活をした身としては「かといって起業なんてリスクが高すぎるだろ・・・」と感じて仕方がありません。
なのでちょっと色々と調べてみることにしました。

まずはお馴染みのグーグル先生に「起業」と入れてみて検索っと。
なんか怪しそうなのからGIGAZINEの記事やら出てきたので、まずは「起業するには何が必要なのか?」という点から固めていきます。


wikipediaによると「形式的には資本金一円で株式会社の設立は可能、しかし、業種によっては個別の法令で最低資本金の制限が存在し、登記にかかる費用などは別途20万円以上かかる。」と書いてある。

資本金一円の部分に関しては疎い自分の耳にも入ってきてました。
当時の自分は「一円で会社建てれるなら俺も建てたい!」くらいにしか考えていませんでしたがw

で、注目すべきは「別途20万円以上かかる」って部分と、あとは登記ってなんぞ?ってとこですかね。

まず、登記ってのはこれまたwikipediaによると、「法に定められた一定の事柄を帳簿や台帳に記載することをいう」とある。

この登記はさらに種類分けされており、「不動産登記」、「商業登記」、「船舶登記」などに分類されますが今回必要なのは多分「商業登記」の方ですなー。

この「商業登記」の方は、「会社法、商法の規定により、会社、商人に関する一定の事項を商業登記簿にする登記をいう。取引の安全を重視する商法の世界において、取引の相手がどのような者か調べる便宜のために、予め一定の事項を公示しておく機能を有する。」とある。

簡単に咀嚼すると「商業行為を安全性を高め、スムーズに行うための身分証明書」みたいなものかな?(多分間違ってるかもですが)

で、この身分証明書を発行しないと会社としては認められないって感じです。
しかし、素人が登記をするにはかなりの法律的な素養が必要になるらしいのですが、ここはまたさらにお金がかかるが行政書士か司法書士のどちらかに依頼してやってもらうことも出来ます。

この登記以外にあとは何が必要なんだろう?と調べてみると、あとは設立の手続きとして官公庁へ書類を届け出ないといけないらしいです。
これも司法書士などに頼むことが出来ますがまたここでも出費がかかってしまうのですなー。(一連の手続きで10万〜20万円くらいかかるそうです)

そしてさらにまたここから自分のやりたい業種などに対する許認可が必要な場合が発生します。
これは業種によって様々ですので自分のやりたいことが許認可がいるのかというのを調べて見てください。

これくらいのステップを踏んでようやく会社として社会的に認められるます!(抜けがある可能性が大ありなので間違ってる場合はコメント欄で教えてください><)


いやー、自分も勉強のつもりで調べてみたけど他人の手を借りずにやろうとしたら安く会社は建てれるが、逆の場合はお高くなるって感じですな。
この記事がこれから起業してやるぞー!って気が満々な方の軽い参考になれば幸いです。