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生涯未熟

プログラミングをちょこちょこと。

夏のレプリカ読了

いやー、ぶったまげたw
何が凄いって終章に入ってからの怒涛の勢い!
私の推理も大外れで(w)色々驚く結果になりました。


なんか昔見た火曜サスペンスで久本雅美が主役の話でもこんなどんでん返しがあったことを、ふと読んでいて思い出しましたw

今作の重要点は「主観的な見方と客観的な見方」ですね。
途中犀川のセリフでも「君の話の方は、主に・・・、そう、簑沢杜萌さんの目を通して観察されたものが基になっている。一方、佐々木夫人の話は、簑沢泰史氏か、あるいは彼が警察から聞いた話のまた聞きだった。」とありますが、これは著者から読者へのヒントだったんでしょうな。


現実でもこういう事ありますよね。
例えば、ある人物に会う際、知っている人から聞いた話と実際自分が会った人物像が大きく異なったりとか。
これはやはり人によっての大きな感覚の違いが及ぼす齟齬なんだろう。

まぁ、これは人間にとって仕方のないことだとは思うんですけどね。
作中で犀川が言っていたように、色を人に正確に伝えることはほぼ不可能なんですよね、またそれを可能にする方法もまだない、と。

実際、人が人に物を伝える際、その内容の50%が伝われば良い方で、だからこそそういう点を逆手にとった犀川の意味無しジョークが効果を及ぼす訳でw



実は、私の大学が例の豚ちゃんインフルで一週間休講になってしまいまして・・・。
この休みを利用すべく、本を読みまくるぞー!w